パルスオキシメータは、本来医療機関内で専門知識を持った医療関係者により使用される医療機器ですが、昨今のコロナ禍の影響で在宅でパルスオキシメータが使用されるケースが増えてきており、一般のユーザー様から製品の使用方法などに関するお問い合わせを受けることが多くなってきています。
医療機関外で製品が使用される場合においても、製品を正しくご使用いただくために、お問い合わせの頻度が高いご質問とその回答をFAQとして以下にまとめました。
なお、測定値の判断に関しては、かかりつけ医など医療専門の方の指導に従ってください。
指を入れて8~10秒ほどで測定値が表示されます。20~30秒ほど経過しますと脈拍が安定します。その時点での測定値を読んでください。
本体を裏返します。矢印の向きに電池蓋を2~3mmずらして、電池蓋を真上に持ち上げて開けてください。蓋を開けたら電池の+−の向きに注意して電池を入れてください。
初期テスト画面は電池挿入後、すぐに表示され2秒ほどで消えます。電池を挿入し、蓋を閉じる前に、すぐにご確認ください。
健康的な方の安静時の標準値は96〜99%と一般的には言われています。測定値については必ずかかりつけ医にご相談ください。
購入した販売店にご相談ください。特定保守管理医療機器ですので、販売店経由でお預かりしております。
灌流指数と呼ばれる数値です。1%以下は、指の血流が好ましくない傾向が考えられます。指先が冷えていないかをご確認ください。
長くても30分間です。同じ指に長時間装着すると、測定者の容態や装着部位の状態によっては、皮膚障害を生じる可能性もあります。
使用回数によって異なりますが、1日に2〜3分程度のご使用であれば2〜3ヶ月くらいが目安です。
取扱説明書をダウンロードページよりダウンロードしてください。
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製品仕様に記載している測定可能指周囲長の範囲内であれば、どの指でも測定は可能です。毎回同じ指で測定していただくことで測定値の変化を見ていただくことをお勧めします。
皮膚や爪の状態により測定値に誤差が出ていると考えられます。
測定値に誤差が生じる可能性がありますので、もし複数人での使用などで感染対策を講じる必要がある場合には、手指を消毒して使用し、使用後は取説に記載した方法で機器を清掃してください。
医療用廃棄物には該当しないので、通常の小型家電製品として自治体の規則に従って処分してください。
念のため、ペースメーカー専門医、またはかかりつけ医にご相談いただいてからご使用ください。
パルスオキシメータによるSpO2(血中酸素飽和度)の測定値は、その測定値のみで新型コロナウィルス感染症の診断をするものではありません。 測定値のもつ意味は個人の健康状態等によっても異なるため、測定値の判断はかかりつけ医など医療専門の方の指導を仰ぐことが重要です。
取扱説明書をご確認ください。
>ダウンロードページ
お使いの機種によっては、電源がOFFになっていても、時計や日付は常時表示されます。
お買い上げの販売店又は弊社お客様相談室までご連絡ください。
お客様相談室フリーダイヤル:0120-211-164
電話受付時間:午前9時~12時、午後1時~5時 (土・日・祝祭日および、当社休業日を除く)
なお、修理作業時に保存されている測定結果等が消えてしまう場合がございますがご了承ください。必要であればメモなどを取ってから修理をご依頼ください。
お買い上げの販売店又は弊社お客様相談室までご連絡ください。その際には、事前にお使いの血圧計の型式をご確認ください。
お客様相談室フリーダイヤル:0120-211-164
電話受付時間:午前9時~12時、午後1時~5時 (土・日・祝祭日および、当社休業日を除く)
併用は可能です。
充電式電池でもご使用は可能ですが、電池交換マークが正しく表示されない場合があります。ご使用されている血圧計の取扱説明書に記載された指定電池をご使用ください。
電池の性能、使用頻度、血圧の数値等にもよりますが、一日6回程度の測定であれば、上腕式で2〜3ヶ月くらい、手首式で1〜2ヶ月くらいが目安です。なお、製品購入時の付属の電池はお試し用ですので寿命が短いことがあります。
血圧値は、外気温や室温、日照時間、活動性、一部ホルモンの年周期等の要因により、一般的に夏に比べて冬の方が高くなると言われています。
血圧は常に変化していますので、血圧計を正しくご使用いただいても測定値のばらつきは発生します。一般的に、最初に測定した数値はその後測定した数値よりも高く、安静状態を維持すると、数値は下がって安定してくる傾向にあると言われています。血圧は常に変化していますので、1分以上間隔を明けて2〜3回測定を行い、その平均値をとることが推奨されています。
取扱説明書をダウンロードページよりダウンロードしてください。
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アルコール(エタノール)による消毒はできません。中性洗剤を使い、表面をやさしくたたくようにして汚れを拭きとってください。
医療用廃棄物には該当しませんので、通常の小型家電製品として自治体の規則に従って処分してください。
ペースメーカ専門医、またはかかりつけ医にご相談いただいてからご使用ください。
電波の出る機器からは、血圧計を30cm以上離してご使用ください。また、電子レンジや電磁調理器など、強い電磁波を発生する機器の近くでは、血圧計の動作に影響が出る可能性があるので使用しないでください。
正確な測定ができない可能性がありますので、測定可能(上腕/手首)周囲長の範囲内でご使用ください。カフが正しく装着できないおそれがある上に、測定精度の確認もできていません。
脈圧とは最高血圧値と最低血圧値の差の値で、動脈硬化とも深く関係があるといわれ、循環器系危険因子のひとつとして広く研究されています。脈圧は一般的には45mmHg 前後が目安とされていますが、年齢とともに大きくなる傾向にあります。
取扱説明書をご確認ください。
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痛みを感じた場合には「測定/停止」ボタン(「START/STOP」ボタン)を押して、測定を中断してください。繰り返し、無理な測定をするとうっ血の原因になります。
測定結果が、M1/M2に記録されていませんか?ID1〜5に記録された測定結果でなければ、アプリに転送することはできません。また、iOSの場合、スマートフォン等の時計設定がAM/PM表示になっている場合、アプリに測定結果が正しく表示されないので24時間表示にしてください。
スマートフォン等と血圧計の接続は、スマートフォン等のブルートゥース設定からではなく、アプリ内の操作で行います。また、DS-S10の場合は、データ転送時に毎回血圧計の接続ボタンを押す必要があります。接続ボタンを押してブルートゥースマークが表示されていることを確認してください。
最新のJIS規格に適合させるために多少差し込みにくくなっていますが、奥までしっかり差し込んでください。