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NISSEI 社員インタビュー

組み込みソフトウェア技術者 Tさん
幅広い工程に関わることで、
確実に成長を実感できます
組み込みソフトウェア技術者
入社年数:3年 Tさん

1. 入社のきっかけは何でしたか?

学生時代にソフトウェア開発について学んでいたことから、その知識を活かせる仕事を探していました。父が介護職だった影響で医療分野への興味もあり、さらに地元で働きたいという希望も重なり、すべてを満たしていたのが日本精密測器でした。会社見学で訪れたときは、山あいの立地に少し驚きましたが、社内に入ると開発設備や工場の機能が整っており、ものづくりの現場を肌で感じられました。また、社員の方々の人柄も良く、社内の雰囲気が明るく開かれていると感じたことも大きな決め手です。実際に入社してみて、困ったときに声をかけやすく、サポートしてくれる風土がしっかり根づいており、学生時代の延長のように自然な形で社会人生活をスタートできたと感じています。

2. 現在の仕事内容と魅力は?

入社年数:3年 Tさん

C言語を用いたソフトウェアの開発や既存プログラムの修正を担当しています。医療機器の安全性に関わるため、IEC62304といった規格に準拠した文書作成や評価試験なども重要な業務です。ただ、ソフトだけでなく、はんだ付けやケーブル作成、試作機の組み立て、ポンプやセンサーの評価試験など、ハード寄りの業務にも関わる機会があります。幅広い分野に触れられることがこの部署の特徴であり魅力です。
実際に製品の完成まで一連の流れに関われることも多く、「自分の手で作り上げている」という実感を持てます。業務を通して、ソフトウェア技術だけでなく、製品全体の構造や動作原理、品質管理の視点など、様々な知識を身に付けられることにやりがいを感じています。

3. 成長を実感する瞬間は?

ソフトウェアを開発している間は、思い通りに動作しない場面も多く、根気強い検証や調整が必要です。しかし、その製品が無事に動作し、医療機器として機能しているのを目の当たりにした瞬間、苦労が一気に報われます。また、最初の頃はすべてが新しく、先輩方に質問することが多かったですが、最近では「この作業はこう進めよう」と自分で考え、提案した内容が受け入れられることも増えてきました。そうしたときに「少しずつ信頼してもらえるようになったのかな」と感じますし、自分のスキルアップを実感できます。
ベテラン社員の方々の豊富な知識に触れられる環境もあり、アドバイスを実践して結果につながった時は、実務を通して学びが形になっていることを強く実感します。

4. 今後の目標や挑戦したいことは?

まだ経験が浅く、先輩方の力を借りる場面も多いですが、将来的には自分が相談される側になれるように成長していきたいです。自分が入社当初、質問や相談がしやすい雰囲気に助けられたからこそ、今度は自分がそんな存在になりたいと思っています。また、学生時代は情報系の学びが中心だったため、電気・電子系の知識はまだ不十分だと感じており、今後はそこを重点的に強化していきたいと考えています。
当社では、外部セミナーの受講費を補助してもらえる自己研鑽支援制度があるため、それを活用して効率的に知識を深めることも計画中です。将来的には、製品開発の全体像を理解したうえで、技術面だけでなくプロジェクトの進行管理などにも関われるような、視野の広いエンジニアを目指していきたいです。

入社年数:3年 Tさん
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