事例紹介

使い方もシンプルで、どんな職員でも使用可能。
利用者と職員の負担軽減になり、仕事の効率化がはかれる
ーあかしあの杜様

わかるにょん・はかるにょんを導入していただいている、多機能型事業所 竹の塚あかしあの杜様。東京にある障害者支援施設で、3つの事業を行っています。
わかるにょん・はかるにょんを業務内で使用した感想など、職員の方々にお話を伺いました。

ー御社について教えてください。

竹の塚あかしあの杜は障害者支援施設で、3事業を行っています。
施設入所支援「きずな」は、障害を持ったご利用者様が24時間この施設で生活しています。職員は、活動を提供したり、食事・排泄・入浴介助を行っています。
短期入所「なごみ」は地域で暮らすご利用者様が、ご家族の予定やレスパイトの為に短期間この施設を利用します。
生活介護「のぞみ」は地域で暮らすご利用者様が、日中この施設に通い、様々な活動や体験を通して今後どのような生活をしていくか考えていきます。

ノーリフトケア(持ち上げない・抱えない)介護の促進に取り組んでいます。力に頼った介助ではなく、リフトやスライディングシートなどの道具を活用し、少しでも利用者と職員の負担を減らす事を目的としています。

ー排泄介助の問題点や、スタッフや利用者の困りごとは?

車椅子上で過ごしている利用者の排泄確認をする際、居室に誘導する必要があり、利用者自身、排泄の感覚が疎く、トイレ誘導しても出ていない事が多々見られていました。
オムツ交換の為に、居室ベッドへ移乗しオムツを開けても出ていないことがあり、また車いすへ移乗し食堂へ戻るという空振りがありました。
また、夜間入眠している利用者のオムツ交換を行うと、覚醒してしまい眠りを妨げてしまうこともありました。

ーわかるにょん・はかるにょんの使用後の効果はいかがですか?

営業担当の方が親切で丁寧です。機器を試行中に不明な事があるとすぐに来てくれて、アドバイスや説明をしてくれました。試行期間を設けて頂き、実際に使用するイメージが持てました。
使い方もシンプルで、どんな職員でも使用できます。センサーも小さくて薄いので、利用者への身体的な負担はありません。
導入後は夜間巡回時に機器を当てることで排尿の有無が分かる為、利用者の安定した睡眠が取れるようになりました。

ー他、NISSEI製品を導入していただいていますか?

通信機能付きの体温計とパルスオキシメーターを導入し、入力支援ソフト(ケアカルテ)と連動させています。
朝のバイタル確認時間に、非接触で計測した後、数値が転送される為、入力の手間が省けています。

ー今後、わかるにょん・はかるにょんを使用して、業務がどうなっていくことを期待されますか?

記録ソフトで使用しているケアカルテとの連動をして欲しいです。
利用者と職員の負担軽減と仕事の効率化をより期待しています。

※掲載内容は撮影当時のものです。